水垢が付いたグラスで飲み物を飲んでも、おいしさが半減してしまいますよね。
でも、きちんとグラスを洗っていても、どうしても水垢は付いてしまうものです。
そこで、できるだけ水垢がグラスに付かないようにする対処法を紹介します。
又、グラスに付いてしまった水垢を、きれいに落とす方法についてもお話していきます。
グラスに水垢がつかないようにする方法
グラスに水垢が付かないようにするためには、グラスをどう洗うかがポイントになります。
グラスを洗う時、すすぎをできるだけ丁寧にして、洗剤を完全に洗い流してください。
洗った後のグラスに洗剤が残っていると、グラスがくすんだり、くもったりしてしまいます。
そうすると、グラスに水垢が付きやすくなってしまうので、洗剤のすすぎは必須です。
そして、水気をしっかり拭きとって、完全に乾燥させてから片付けるようにしてください。
この2つを意識すると、グラスに水垢が付きにくくなる効果が期待できます。
但し、これらの方法だけで、完全に水垢を予防できるというわけではありません。
多かれ少なかれ、どうしても水垢は付いてしまうので、こまめに落とす必要があります。
食洗器でのグラスの水垢予防法
最近は、食洗器を使ってグラスを洗っているという人も増えてきたようです。
でも、食洗器でグラスを綺麗に洗っても、水垢が付いてしまうことはよくあります。
食洗器で洗う場合、グラスの水垢を予防するには、まず、使う洗剤を変えてみてください。
グラスの水垢を防ぐには、過炭酸ナトリウム100%というタイプの洗剤がオススメです。
過炭酸ナトリウム100%の洗剤を使うと、他の洗剤よりも、水垢が付きにくくなるようです。
実際に、このタイプの洗剤を使った人の口コミを見てみると、そのような声が見られます。
水垢が全くつかないようにすることはできないようですが、それでも、他の洗剤よりは効果があるようです。
そして、手洗いの時同様、食洗器で洗った後も、グラスをきれいに拭いて、水気を拭き取っておいてください。
水気が残ったままだと水垢が付きやすくなるというのは、食洗器で洗った時も同じのようです。
グラスの水垢はハイターで落ちる?
グラスの水垢が、それほどひどいものでなければ、ハイターで落とすことができます。
ハイターを使う場合は、台所用の「キッチンハイター」を使ってください。
そして、水1リットルにつき、10ml程度のキッチンハイターを入れた液を作ります。
その液の中に、水垢が目立つグラスを、30分以上つけおきしてみてください。
最後は、液の中からグラスを取り出し、ぬるま湯で十分にグラスをすすいで終わりです。
キッチンハイターは成分が強いので、すすぐ時は完全にすすぎ、ハイターが残らないようにしてくださいね。
そして、洗った後は水気をしっかり拭き取り、水垢防止も忘れずに行ってください。
キッチンハイターを使えば、大抵の水垢はきれいに落とすことができます。
但し、水垢が頑固な場合、ハイターでは落とすことができない場合もあるようです。
このような場合は、グラスを洗う時、重曹パウダーを食器用スポンジにつけて洗ってみてください。
重曹を使えば、ハイターでは落ちない水垢も、かなりきれいになりますよ。
グラスの水垢に激落ちくんを使ったらどうなる?
さて、100均などで売っているメラミンスポンジ「激落ちくん」を使って、グラスの水垢を落とした人もいるようです。
確かに、激落ちくんを使うと、グラスの水垢は簡単に落とすことができます。
但し、激落ちくんを使う場合、1つだけ気をつけなければならないことがあります。
それは、「激落ちくんでこする時は、できる限り軽くこするようにする」ということです。
激落ちくんはメラミン製なので、力を入れてこすると、グラスを傷つけてしまうことがあります。
水垢が落ちても、グラスの表面が傷だらけになってしまっては意味がないですよね。
洗剤を使わずに使える便利な激落ちくんですが、力加減には注意してくださいね。
まとめ
グラスに水垢が付かないようにするためには、洗剤のすすぎをしっかり行い、水気を完全に拭き取ることが大切です。
又、食洗器を使う場合は、過炭酸ナトリウム100%の洗剤を使うことがオススメです。
付いてしまった水垢は、キッチンハイターに漬けおきするか、重曹を使って洗ってみてください。
力を入れてこすらないようにするのであれば、激落ちくんを使うのもいいですよ。
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