ピアノ 練習時間小学生ならどのくらい?上達する子供としない子供の違いって?

学習

実は、ピアノの練習は辛く感じてしまうもの。

同じことを何度も何度も練習することで弾けるようになるので

かなりの根気が必要になってきます。

また、お子さんによって得意不得意があるのも事実です。

ただし、ピアノがとても上手なお子さんは

他の人以上に努力していることが多いです。

そこで、小学生を対象としたピアノの練習時間や上達について

今回はお話していこうと思います。

 

ピアノコンクールに出る小学生の練習時間はどのくらい?

ピアノコンクールと言っても、課題曲や個人のスキルによって

練習時間が変わってくるでしょう。

また、ピアノが得意な子とそうでない子でも練習時間は変わってきますので

はっきりと〇時間練習しなさいとは言えません。

しかし、1日2~3時間は練習が必要だと思います。

私と同じピアノ教室だった子もそれくらいか

それ以上は練習していると言っていたのを覚えています。

それに、コンクールで弾く曲の長さが長ければ長いほど

時間が必要になってきますよね。

曲だけではなく、指慣らしや運指の練習も必要になってくるので

手首などを痛めない程度には練習が必要となってきます。

 

ピアノが上達する子はどんな子?

これは、産まれながらの才能がある場合と

人以上に努力している2パターンのお子さんがいます。

しかし、上達するという点から考えるのであれば、

やはりひたすら同じ練習を繰り返すことができる

根気と集中力のある子ではないでしょうか。

また、飽きっぽい性格だとずっと同じ練習をするのは大変です。

あれこれ色々と練習してみるのも手ですが、

弾けない箇所を弾けるようにしなければ曲は完成しません。

しっかりと継続することができるお子さんが上達します。

実際に私の周りでも一日何時間も練習していた子は

ピアノがとても上手でした。

本人もかなり頑張って練習していると言っていたので、

やはりそれなりの練習時間を確保して頑張れるということが

ポイントになってきます。

 

ピアノが上達しない子供の特徴って?

ピアノが上達しないのは、その子に練習が足りていないからです。

Aさんは1時間で弾けるようになったとしても、

Bさんが弾けるようになるには3時間かかるというように

当然ながら個人差があります。

同じ練習時間で出来ないからといって諦めてはいけません。

練習しても弾けないのであれば、もっと練習すれば良いのです。

そうすることで、いつの間にか上達していることでしょう。

ですから、上達していないと感じるのであれば

もっと練習時間を確保して練習させてください。

こればかりは努力なしでは上達することは不可能です。

遊んでいる時間を30分でもピアノに充ててみてください。

一気に弾けるようにはならないかもしれませんが、

毎日コツコツと積み重ねていくことが大切です。

 

まとめ

今回はピアノの練習時間などについてお話してきましたが、

ピアノの練習時間にも個人差があるということが

おわかりいただけたのではないでしょうか。

1時間練習すれば大丈夫なんていうことはなくて、

練習したら練習した分だけ上達します。

料理でも何品も作っていくうちに料理が上手になっていませんか?

それと一緒なのです。

ですから、お子さんが上達しないと悩んでおられるときは

よくお話してみてください。

まず、周りと自分を比べてはいけないということ、

それぞれに合った練習時間が必要だということを

お子さんに伝えてあげてください。

それでも悩んでおられるのであれば、

気分転換をして一旦ピアノから離れてみるというのも手です。

大人でもいっぱいいっぱいになったとき

その問題から離れることで解決することがありますよね?

それと一緒で、一度頭の中をクリアにするということは

次に集中するときの為にも重要なことなのです。

ですから、そういうときはあまり練習を押し付けるようなことはせずに

温かく見守ってあげてください。

上手く弾けなくて練習が足りないというのは

本人が一番よくわかっていることです。

また、お子さんの好きな曲の楽譜を与えるというのも良い方法です。

ピアノを続けていくには、

とにかくピアノを楽しむことが大切なので、

そこは口出しせずに見守っていくことがポイントではないでしょうか。

コメント