私はあまり他人を家に呼ばない派ですが、あなたは来客がストレスになる派ですか?
実は世の中には、思った以上に、他人が家に来るのを嫌がる人も多いようです。
でも、「家に来たい」と言われた時、上手に断らないと、後でちょっと面倒になりますよね。
ここでは、「家に来たい」と言われた時のベストな断り方や、来客のストレスについてお話します。
他人が家に来るのが嫌な理由
では最初に、「他人が家に来るのがどうしても嫌」という人の心理を探っていきたいと思います。
これは、プライバシーというものに対する考え方が、かなり大きく関係しています。
「私生活では、自分のプライバシーをしっかり確保したい」そんな人が、世の中に一定数存在しています。
私自身もそうですが、このタイプの人たちは、「自宅=自分のプライベート空間」という認識なのです。
そのため、自分の聖域であるプライベート空間には、基本的に、他人を極力入れたくないのですよね…。
にもかかわらず、「家に来たい」と言われてしまうと、それだけでストレスになるのです。
もちろん、「家に来たい」と言っている側の人には、全く悪気などないと思うのです。
でも、言われた側は、自分の聖域に、土足で踏み込まれた気持ちになって、嫌な気分になるのですね。
私は以前、家に来た友人に、
「部屋ってあと何部屋あるの?」
「これじゃ子供部屋一人一部屋無理だね」
なんて言われてモヤモヤしたこともありました。
そういう人って、家具や部屋に置いているものにまで
口出ししてくるんですよね。
センスを試されているようで本当に嫌です…。
特に新居だったりすると、値踏みしてくるような友人は絶対招きたくないですね<(`^´)>
家に来たいと言われた時の断り方
では次に、「家に来たい」と言われた時の上手な断り方を、3パターンほど紹介します。
まず1つめは、私も使っている方法ですが、「この際、正直に言ってしまうこと」です。
つまり、「人様をあまり家に呼んでいないので、ごめんね」と打ち明けてしまうのです。
この時、相手の人のことを決して嫌っているわけではないということを、わかってもらう必要があります。
なので、「本当に私の性格の問題なんだけど…、事情があるのでごめんね」と言ってしまいましょう。
但し、この方法は、親しい間柄の人には使えますが、目上の人などには難しいかもしれません。
2つめの方法は、「家族の体調が悪い」「家族が今、取り込み中で…」という断り方です。
つまり、本当であれ嘘であれ、家族の事情を持ち出して断るという方法ですね。
社会人になれば、相手の家族に迷惑をかけてまで家に行くという人は、あまりいません。
なので、同居している家族のことを持ち出して断るのは、角が立たない断り方です。
3つ目の方法は、「家の中が今とても散らかっていて、恥ずかしくて人様を呼べない」という断り方です。
他人を家に呼ぶには、準備として、片付けと掃除をしなければなりませんよね。
その準備が全くできていないと言えば、相手もすんなり引き下がってくれると思います。
この時、「恥ずかしい」ということを強調すると、それ以上相手が踏み込んでくることはないでしょう。
来客がストレスになる人は少なくない
先ほどもお話したように、私自身、来客がストレスになりやすいタイプの人間です。
何年か前までは、このようなタイプは少ないかと思っていましたが、どうやらそうではなかったようです。
私の周りの友人を見ても、「自宅では人に会わない」と決めている人が多かったのです。
その人たちに本音を聞いてみると、「来客自体がストレスだから」と口を揃えていました。
その人たちの全員の意見で一致していたものが、「プライバシーを守りたい」というものでした。
もちろん、他人が家に遊びに来ても、無理やりプライバシーを掘り返されるというわけではありません。
でも、自宅を自分の聖域と考えている人にとっては、人が来ること自体が、プライバシーに踏み込まれる行為なのですね。
もしあなたが、来客をストレスに感じているなら、そのままの本音を大切にしてください。
ストレスを我慢してまで、人を家に呼ばなければならないということはないのです。
プライバシーを尊重した生活をしたいなら、上手に断り、あなたの本音を大切にしましょう。
まとめ
家に人が来ると、プライバシーに踏み込まれる感じがする…そんな理由から、来客をストレスに感じる人も多いようです。
こんな場合は、家族の事情や、家が片付いていないことを理由に、来客を断るのがオススメです。
又、相手が親しい場合は、「家に人を呼ばないようにしている」と正直に言ってもOKです。
人を家に呼びたくないのに無理をするとストレスになりますから、上手に断って乗り切りましょう。
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